入浴支援
濡れて滑りやすいため難しい場所ですが、日本特有のニーズがあり、工夫が重ねられています。
テクノロジーの実用化に向けて
当リビングラボでは、介護現場の負担軽減や介護サービスの質の向上を支援するため、開発企業の皆様を支援しています。「試作段階で性能を評価したい」「実際の介護現場で使えるかどうか検証したい」「改良にあたって専門的な助言やユーザーの声が聞きたい」など、お気軽に相談窓口までお問い合わせください。愛知県・静岡県・岐阜県・滋賀県エリアの企業の皆様からのご相談を随時受け付けています。
当リビングラボは、上記図のうち、相談窓口では、介護ロボットの開発に関するご相談を受け付けています。
Web相談も随時対応可能ですので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
相談は無料
相談前確認シートにご希望の相談内容をご記入いただきます。
開発、実証、普及いずれのテーマでも詳しくお伺いします。
具体的な検証に関するご要望がある場合は、リビングラボへの取次に向けた協議を行います。
開発状況に応じた適切なリビングラボをご紹介します。
介護ロボットに関する研究も多数行っており、開発企業へのアドバイスや介護福祉施設との連携にも積極的に取り組んでいます。
坂道や横揺れを再現できるトレッドミルや、人の動きを動画撮影するだけで詳しく解析できるソフトウェアを使った検証が可能です。
体位変換、離床・移乗の介助など介護スタッフの負担を、筋電図計測などの手法を用いて客観的に評価しています。
国立長寿医療研究センターは高齢者の医療に特化したナショナルセンターで、認知症やフレイル※の治療を専門的に行っています。リハビリテーションにも力を入れており、専門の医師や療法士が多数在籍し、ロボットを用いた最先端のリハビリテーションを展開しています。
※ フレイルとは… 健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態をさします。
ご家族や介護者にとって大仕事のひとつ、ベッドから車いすへの移動、トイレ・浴室などでの立位保持をサポートします。ボタンひとつで、立つ、座るが可能になります。
手すりのように安定感のある歩行車が利用者のもとへ迎えに来て、歩行をアシストします。これにより、利用者の方が安心してトイレへ移動することができます。足元をLEDライトが照らすので夜間も安心です。
半径76cmでくるっと回転。段差5cmも楽々クリア。直感的で使いやすいコントローラーを追求。1回の充電で約20km走行でき、公共交通機関でも使用可能です。
先進のロボット&ネットワーク技術が新たな歩行体験を提供。上り坂は、自動的にパワーアシストが働いて楽に登れます。下り坂は、動きに合わせて自動的に減速します。
転倒を感知するとブレーキをかけ、ゆるやかに床に倒れさせる装着型ロボットです。虚弱による足腰の衰え、脳卒中、パーキンソン病の方のトレーニングにも最適です。
リビングラボでは、卓球台やローラーブレード、平均台などを備え、寄り添いロボットが趣味にも活用できるか検証しています。
以下のような介護ロボットが身近になれば、介護サービスの質を維持し、高めることができるはず。
そんな介護施設の豊かな未来を、当リビングラボと一緒につくっていきませんか。
「排泄物処理」に関するロボット機器が多く登場しています。そのほか「排泄予測」「排泄動作支援」も開発重点分野に含まれており、実用化にむけた試みがなされています。
介助する側が身につける「装着型」と介護を受ける側に対して用いる「非装着型」に分けられます。多くが製品化されていますが、今後さらに改良や低価格化が期待されます。
音声などの簡単な操作で、家族や社会と自由につながれる仕組みが登場しています。さらに発展すれば、誰でも、どこにいても、社会の一員として仕事や楽しみが持てるようになります。
遠隔検知や自動運搬など、業務効率化でスタッフの負担軽減と介護の質の向上が図れます。
参入企業はまだ多くありませんが、うまく利用すれば栄養や嚥下に役立ちます。
転倒をできるだけ防ぎ、外出を支援する機器が開発・実用化されています。
誰もが自分に合った楽しみを見つけ、その輪に加われるような技術が登場しています。
濡れて滑りやすいため難しい場所ですが、日本特有のニーズがあり、工夫が重ねられています。