お知らせ

MESSAGE

介護現場における
テクノロジーの実用化を
施設・開発企業と
一体となって応援します。

2025年には国民の4人に1人が後期高齢者(75歳以上)という超高齢社会が到来する日本。高齢者の自立支援および質の高い介護の実現は、深刻化する介護人材の不足も相まって、喫緊の課題となっています。こうしたなかで厚生労働省は、介護ロボットの開発から普及までの流れを加速化しようと、実証フィールドの整備などを行う「介護ロボットの開発·実証·普及のプラットフォーム構築事業」を2020年にスタートさせました。本事業に参画する「リビングラボ」は、介護現場のニーズに即した介護関連テクノロジーの開発および汎用化のプロセスを支援する拠点です。
国立長寿医療研究センター 健康長寿支援ロボットセンターは、全国に展開するリビングラボ6施設のなかの1つとして、真に介護現場に求められるテクノロジーの実用化を目指し、協力施設ならびに開発企業の皆様を支援しています。

健康長寿支援ロボットセンター長

近藤 和泉

Izumi Kondo

リビングラボとは?

生活空間(Living)を実験室(Lab)に」をコンセプトとし、
新しいテクノロジーの開発にユーザーが参加するオープンイノベーションの拠点を意味します。

リビングラボ4つの役割

  • 介護ロボットなどのニーズ調査現場でのニーズを集約し、
    開発企業に助言します。
  • 介護ロボットなどの製品評価・効果検証医療・介護における安全性や
    有効性の評価・検証を行います。
  • 利用効果の科学的な実証に関わる支援効果指標や測定・分析方法の指導、
    および倫理審査などの支援を実施します。
  • 介護現場での実証支援介護現場(実証協力施設)と
    開発企業とのマッチングを支援します。

INFORMATION

リビングラボ パンフレット(PDF)

リビングラボ パンフレット(PDF)

当リビングラボの特色や役割について、イラストや写真入りで分かりやすく紹介しています。

ACCESS

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